アトピー歴30年以上、超敏感肌の私がセタフィルのモイスチャライジングローションとモイスチャライジングクリームを使ってみた感想です。
これまで乾燥対策といえばヒルドイド一択だったのですが、近年は処方量が制限されて満足に使えなくなってしまいました。そこで市販でコスパのいい保湿アイテムを探し続けた結果、たどり着いたのがセタフィル。
結論から言うと、使い始めて1週間でかき傷が激減しました。同じような悩みを持つ方の参考になれば嬉しいです。
- 30代女性。生まれつきアトピーの超敏感肌・乾燥肌
- 20代は比較的落ち着いていたが、30歳を過ぎたあたりからアトピーが悪化。一年中かゆみ・赤み・かき傷で肌が不安定
- 長年のステロイド治療で肌はガサガサ、ボロボロ
- 35歳からスキンケアに本気で取り組み始め、いろんな商品を試しながら少しずつ肌が安定してきた
- 普段はノーメイク(メイクすると肌荒れするため)
セタフィル モイスチャライジングローション&クリームとは?
セタフィルは1947年にアメリカで誕生した皮膚科学に基づくスキンケアブランド。日本では「知る人ぞ知る」的な存在でしたが、最近はCMも放映されて知名度が上がってきましたね。
モイスチャライジングシリーズは、乾燥肌・敏感肌向けのフェイス&ボディ用保湿アイテム。ナイアシンアミド、パンテノール、グリセリンを配合した「モイスチャーバリア3X処方」が特徴です。
| 比較項目 | ローション | クリーム |
|---|---|---|
| テクスチャ | 軽め・乳液タイプ | こっくり・クリームタイプ |
| 保湿力 | ||
| 伸びの良さ | ||
| おすすめシーン | 朝・追加保湿用 | 夜・しっかり保湿用 |
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実際に使ってみた感想
ローションとクリームの2タイプあります。一般的には【クリーム>ローション】でクリームの方が保湿力が高いと言われています。セタフィルもその認識で良さそうですが、状況に応じて使い分けています。
私の使用方法
- お風呂上がりに化粧水を全身に付けてから、ふたをするようにクリームを塗布
- 翌朝、夕方など追加の保湿にローションを塗布

お風呂上がりにクリーム
お風呂上りに軽くタオルドライしてから、全身に化粧水を付けます。
その後、ふたをするようにしっかりクリームを塗布。
画像の量でこのくらいの範囲!
- 片足
- 両腕
- 背中
- お腹
- デコルテ+首
お風呂上がりは水分が逃げやすいタイミング。化粧水で水分補給した後、クリームでしっかり「ふた」をするイメージで二重三重に塗り込んでいます。


翌朝・夕方など追加でローション
日中に乾燥を感じたときや、翌朝の保湿にはローションを使用。1プッシュでかなり伸びるので、サッと広範囲に塗れて便利です。
画像の量でこのくらいの範囲!
- 片足
- 両腕
- 背中
- お腹
- デコルテ+首
ローションはポンプにロック機能がついているので少々がさつに扱っても大丈夫です笑
使用感
どちらも伸ばした後しばらくするとサラサラになります。正直、塗った直後は「え、これ保湿されてる?」と不安になるくらいサラサラ。
クリーム
- 手に取るときは少し硬めだが、肌に乗せるとするする伸びる
- 軟膏みたいにベタベタしない
- ニベア青缶と同じくらい
ローション
- ちょっと重めのボディミルク・乳液という感じ
- ポンプ式で使いやすい
ワセリンから乗り換えた感想
セタフィルに変える前はワセリンを使っていました。ワセリンは「いつまでもベタベタして、水分を閉じ込めてる感」がありました。あの謎の安心感、わかります(笑)
でもセタフィルは30分もすれば塗ったことを忘れるレベル。ベタつきが苦手な人には最高だと思います。
ただ、潤っていないわけではなくて。翌日のシャワーで残っていたセタフィルがぬるぬる落ちるんです。ちゃんと肌表面に残って保護してくれていた証拠ですね。
浸透する感じはないので、化粧水で水分を補給して、ふたをするイメージで使っています。
アトピーには?肌荒れは?
使い始めて実感した効果
- 肌荒れ・赤みなし!
- セタフィルに変えてから新しい掻き傷が激減した
- 肌が全体的にトーンアップした
これ、本当にすごいことなんです。
全身に赤みがあって、かき傷だらけだった私の肌。セタフィルに変えて1週間くらいで夜中に掻きむしることが減り、赤みもなくなってきました。
新しい傷ができないから肌が回復する時間が生まれて、結果的に全体的に白くなりトーンアップ。
特にひどかった背中は、ステロイド軟膏とセタフィルのクリームを混ぜて塗ってみたところ、ザラザラがなくなりだいぶ落ち着いてきました。
なぜかき傷が減ったのか?(私なりの考察)
正直、明確な理由はわかりません。ただ推測するに:
- 適度な保湿力で肌のバリア機能が回復した
- サラサラな仕上がりで肌へのストレスが減った
- 低刺激処方で肌が安定した
アトピー肌って、保湿剤自体が刺激になることも多いんですよね。セタフィルはその点、本当に肌にやさしい使い心地でした。
注意点:ナッツアレルギーの方へ
クリームにはアーモンド油が配合されています。ナッツアレルギーのある方は成分表示を確認してから購入してください。
ちなみに私はくるみアレルギー持ちですが、特に問題なく使えています(※個人差があります)。
化粧水(モイスチャライジングトナー)は合わなかった
セタフィルのラインナップには化粧水「モイスチャライジングトナー」もあります。
お試しセットに入っていたので使ってみたのですが…ピリピリして赤みが出てしまい、私には合いませんでした。
そのため、クリーム・ローションも顔には使用せず、ボディ専用として使っています。アトピー肌の方は、まずは部分的に試してから全身に使うことをおすすめします。
ヒルドイド難民になった経緯
ここで少し、私がセタフィルにたどり着くまでの話を。
アトピー持ちにとって乾燥対策の定番といえば、皮膚科で処方されるヒルドイドですよね。私も長年お世話になっていました。
ところが近年、美容目的でヒルドイドを使う人が増えて社会問題に。その影響で一度に処方できる量が制限されてしまいました。
私の通っている病院では25g×2本が上限。これでは1週間も持ちません。かといって頻繁に通院するのも大変…。
しばらくはワセリンを化粧水で薄めて使っていましたが、やっぱり使用感がイマイチ。ヒルドイドと同成分のヘパリン類似物質配合の市販品も検討しましたが、どれもちょっとお高い。
「どうせなら違うものも試してみよう」と探していたところ、口コミで評判が良く大容量でコスパ抜群のセタフィルを見つけたんです。
注目成分


モイスチャライジングローション
水、グリセリン、パルミチン酸イソプロピル、セテアリルアルコール、セテアレス-20、パンテノール、ナイアシンアミド、酢酸トコフェロール、ジメチコン、アボカド油、ヒマワリ種子油、ステアリン酸グリセリル、安息香酸Na、ベンジルアルコール、クエン酸、パントラクトン
モイスチャライジングクリーム
水、グリセリン、ワセリン、ジカプリリルエーテル、ジメチコン、ステアリン酸グリセリル、セタノール、ヒマワリ種子油、ステアリン酸PEG-30、酢酸トコフェロール、ジメチコノール、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、ベンジルアルコール、フェノキシエタノール、アーモンド油、PG、パンテノール、ナイアシンアミド、EDTA-2Na、カルボマー、水酸化Na、トコフェロール、パントラクトン、クエン酸、BHT
セタフィルではモイスチャーバリア3Xを提唱しており、ナイアシンアミド・パンテノール・グリセリンをはじめとするさまざまな保湿成分を配合しています。それぞれの成分が独自の効果を発揮し、幅広い肌の悩みに対応します。
コスパ検証:1ヶ月どれくらい持つ?
| アイテム | 容量 | 使用頻度 | 1本の持ち |
|---|---|---|---|
| ローション | 591ml | 朝・追加保湿 | 約1ヵ月 |
| クリーム | 566g | 毎日・全身 | 約2ヵ月 |
念入りに塗っているせいでクリームの消費が早いですが、1本1,500円前後でこの大容量は破格。
ヒルドイドを処方してもらうための通院時間・診察料を考えると、セタフィルの方がトータルでコスパが良いです。
メリット・デメリットまとめ


- サラっと伸びてベタつかない
- かき傷・赤みが激減し、肌がトーンアップした
- 大容量でコスパ抜群
- 無香料で家族みんなで使える
- 世界的に愛用されている安心感
- サラサラしすぎて保湿感が物足りない人もいるかも
- 化粧水(トナー)は合わなかった
- クリームにナッツ油が入っているのでアレルギーの方は注意
こんな人におすすめ
- アトピー・敏感肌で市販の保湿クリームを探している人
- ヒルドイドが処方されにくくなって困っている人
- ベタつく保湿剤が苦手な人
- 全身に使えるコスパの良い保湿剤を探している人
- 無香料の保湿剤を探している人
口コミやレビューで「アトピーでも使える」「皮膚科でおすすめされた」という声が多いセタフィル。世界70カ国以上で愛用されているというのも納得の品質でした。
初めてなのにブラックフライデーでクリーム2個とローション2個を一気買いしましたが、本当に買ってよかったです。
これからの乾燥シーズン、暖房で肌が乾きやすくなるのでローションもこまめに使ってしっかり保湿していきます。

